クラブ・アメリカを下した後、プレシーズンにチェルシーに戻ってきた選手たちの評価について訊かれたトーマス・トゥヘル監督は、まず、これまでのトレーニングから大きくステップアップしたアメリカでの親善試合について総括した。

前半とは異なる11人で臨んだ後半、チェルシーはティモ・ヴェルナーが先制点を決めたが、リース・ジェイムズの不運なオウンゴールで1-1となった。

しかし、メイソン・マウントが後半終盤に見事なシュートを決め、既にシーズン半ばのメキシコ勢を相手に勝利を収めた。

「満員のスタジアムで非常に難しい相手との試合だった」と分析を始めるトゥヘル監督。「前半は明確なチャンスを作るのが難しく、得点はできなかったけど、クリーンシートを保つことができた。後半はより良い解決策、危険なプレーができた。勝利に相応しいプレーができたし、それを実現できたことに満足している。」

前半45分間プレーしたのは、昨年11月に膝を大怪我したベン・チルウェルにとって復帰後最長となった。

「彼が戻って来てくれて本当に嬉しいよ。練習試合と本番は違うけど、時間がかかるだろうけど、きっと本調子に戻るだろう。彼はそれに値する選手であり、我々は彼の復帰をサポートする。」


「非常にフィジカルな試合、そして非常にフィジカルな2週間のトレーニングの後、誰も怪我をしなかったのは良いことだ。」

ゴールを決めたティモ・ヴェルナーとレンタルから戻ってきたコナー・ギャラガーもまた、試合後にスポットライトを浴びた2人だった...。



「ティモは他の選手と同じように45分間プレーし、ゴールを決めた。それが重要で、常に改善すべき点はあるけど、まだこれが最初の試合だ。」

「カイやミシーにもビッグチャンスがあった。ティモはチャンスをものにし、メイソンもまたそうした。」


「彼らが経験を積むにつれて、より冷静になり、より適応できるようになることを期待している。彼らはまだ若い選手なので、自信を持ち、集中し、ストライカーとしてやるべきことをやってくれることを期待している。」

「コナーについても、ミッドフィルダーとして同じことが言える。彼は非常に高いレベルでトレーニングしており、レンタル移籍させたのは正しい判断だったとはっきりわかる。彼はこの1年で大きく成長し、イングランドで活躍する選手になったし、トレーニングでもそのことがよくわかる。彼はとても良いスタートを切ったし、良い試合だった。」

「今は、彼がチェルシーの試合運びに慣れ、動くべきときとそうでないときを理解することが重要だけど、彼は非常に真摯にトレーニングに励んでおり、これはチームにとって大きな財産になるだろう。」

同じくレンタルから復帰したイーサン・アンパドゥもトゥヘルから称賛を浴びた...。

「今日は、何人かの若手が怪我や選手が多過ぎたために出場できなかった。例えば、ハーヴェイ・ヴェイルはU-19イングランド代表として素晴らしい活躍をし、練習でも非常に良い動きをしていた。」

「イーサンは、3バックの真ん中という彼にとっては良いポジションで、とてもよくやっていた。」

「彼は縦パスを多用し、左から右へプレーするのではなく、パスと時にはドリブルで相手のラインを突破していた。非常にアクティブで、良い試合だった。彼もまた、とても良いトレーニングをしている。」