今週グループステージが終了した2022/23シーズンのUEFAネーションズリーグ。来年6月の決勝トーナメントに参加するチェルシーの選手や、その他の代表の成績を見てみよう...。

ワールドカップ・カタール大会が冬季開催となるため、グループリーグ6試合が過去2回の代表戦ウィークに行われる、慌ただしい日程となった今季のネーションズリーグ。特に6月に行われた大半の試合は、長い国内リーグの終わりということもあり、一部の選手にとっては困難な状況だったに違いない。

しかし、ここで紹介するように、来夏の準決勝に進出するチェルシー代表の選手も少なくない。

ファイナル4進出

クロアチア代表のマテオ・コヴァチッチは、グループA1の最終節でオーストリアを3-1で下し、チェルシーの選手として初めて来年6月のUEFAネーションズリーグ決勝トーナメントへの出場権を獲得した。

コヴァチッチはグループリーグ全6試合に出場し、パリとコペンハーゲンでそれぞれフランスとデンマークに大勝したことで、グループ首位突破を早々と決めた。

ジョルジーニョのプレーするイタリアは、今月イングランドとハンガリーに連勝しグループA3で首位に立ち、クロアチアとともにベスト4入りを決めた。

カタール・ワールドカップの出場権を逃したアズーリだが、準決勝でスペインに2-1で敗れた前回のネーションズリーグよりさらに上を目指す。

ラ・ロハが最終日にアルバロ・モラタのゴールでアウェーにてポルトガルに劇的な勝利を収め、ベスト4進出を決めたため、イタリアとスペインが来年の夏に再戦する可能性が出てきた。

セサル・アスピリクエタは、グループリーグ3試合に出場した。ケパ・アリサバラガとマルク・ククレヤは、今後数ヶ月間のパフォーマンスによって、夏のトーナメントへの召集を目指す。

グループ降格

イングランドの降格は、2024/25のネーションズリーグでリーグBで戦うことだけでなく、10月9日に行われるユーロ2024予選で、スリーライオンズがノーシードになることも意味している。

つまり、メイソン・マウント、リース・ジェイムズ、ラヒーム・スターリングといった選手たちが、次のメジャーな国際大会に出場するために、ベルギー、イタリア、スペイン、ポルトガルなどの強豪と対戦する可能性があるということだ。グループステージでは、6試合で4ゴール、そのうち1ゴールはマウントが決めたものだが、1勝もできなかった。

ウェールズは、オランダ、ベルギー、ポーランドとともに厳しいグループを戦い、グループA4での獲得ポイントはわずか1となった。6月中旬、欧州最高峰のベルギーと1-1の引き分けたが、その後振るわず2部リーグ降格となった。

残留組

フランス、スイス、ドイツは、いずれも中途半端な成績で次回のリーグA残留が決定した。レ・ブルー(フランス代表の愛称)は最終日にデンマークに2-0で敗れたが、辛うじて降格を免れた。ディ・マンシャフト(ドイツ代表の愛称)はグループA3でわずか1勝しか挙げていない。

ディディエ・デシャン監督は、今週初めにチェルシーの練習に復帰したエンゴロ・カンテの完全復帰を待ち望んでいる。

アルバニアはグループB2で3位となり、アルマンド・ブロヤはグループステージで1ゴールを決めている。