プレシーズンの親善試合でアーセナルに2-1で勝利したトーマス・トゥヘル監督は、多くの主力選手が休暇後初めて出場したことを含め様々な部分で手ごたえを感じている。

Euro 2020をラウンド16で敗退した選手たちは、2週間前にコブハムに戻り、マインドシリーズの開幕戦であるエミレーツでのアーセナル戦に出場した。

ドイツ代表のティモ・ヴェルナーとカイ・ハフェルツのコンビが先制点を挙げたほか、トニ・リュディガー、クル・ズマ、マテオ・コヴァチッチらが先発し、エンゴロ・カンテは後半に途中出場した。

後半にグラニト・ジャカのヘディングシュートで同点に追いつかれたものの、試合時間残り18分でタミー・エイブラハムが冷静に勝ち越し点を挙げた。トゥヘル監督は、スコアだけでなくフィジカル面での改善にも目を向けた。

「アーセナルのクオリティーとスピードに苦しめられた部分もあったが、彼らはこのプレシーズンですでに4試合を戦っているので、それは当然のことだった」と、試合後に振り返るトゥヘル監督。

「前半のパフォーマンスには非常に満足しているし、2点目、3点目を取るチャンスもあったから、結果は順当だろう。後半は少し荒れて、相手にいくつかのビッグチャンスを与えたが、チェルシーにも同じように得点機会はあった。最終的には、体力的に非常に厳しいものだったから、良いテストになったし、この試合結果によりいい流れと雰囲気を保つことができる。」

スーパーカップのビリャレアル戦を9日後に控え、プレミアリーグ開幕戦のクリスタルパレス戦まで2週間を切った今、Euro 2020のファイナリスト6人が明日コブハムに戻ってくる。

水曜日の夜にはトッテナムとスタンフォードブリッジで対戦するが、トゥヘルは多くの選手がシーズン開幕に向けて今後もさまざまなフィジカル面のプログラムに取り組むことになるだろうと述べている。

「中断なしの長いシーズンを経て、さらに夏のトーナメントもあるので、これからの調整はいつもとは異なり激しいものになるだろう。」

「準備は簡単にはいかないだろう。みんなフィジカルの状態が異なるから、明日からは4つのグループに分けてトレーニングを行うことになる。今日何人かの選手が初めて45分プレーできたのは良かった。アーセナルとの試合は楽ではないし、もうちょっと格下の相手の方がよかったけど、2週間後にシーズンが始まるし、ビリャレアルとのスーパーカップもあるから、これからうまく調整していきたい。」