ティモ・ヴェルナーは、チェルシーの選手として初めてスタンフォードリッジでウルブスとの試合を観戦し、初のインタビューにも応じた。
来シーズンに向けてハキム・ツィエクと共に入団したドイツ人ストライカーは、ブルーズがウルブスに2-0で勝利し、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した瞬間を目の当たりにした。そして、東スタンドで彼の移籍について、そして今後の抱負について語ってくれた。ヴェルナーのインタビュー全編は上のビデオからご覧になれます。
ヴェルナーは、イングランドへの移籍を決断する上で、フランク・ランパードが重要な存在であったことを明かす。「ランパードの存在がチェルシーへの移籍の主な理由となった。彼とはチームのシステムや、どのようなプレーを期待しているか、自分に合ったプレーについて話した。彼はプレーヤーとしてだけではなく、一人の人間として扱ってくれる。自分のこともわかってくれたし、いい関係が築けていると思うよ。」
「チェルシーの様なビッグクラブへの移籍は、自分にとっては夢だった。」と移籍について語るヴェルナー。
「ドログバや現監督ランパード、そしてテクニカルアドバイザーのペトル・チェフがチャンピオンズリーグを制覇したことはもちろんよく知っているし、自分にとっては夢のようなことだ。でも彼らのようになるのではなく、ベストを尽くして新しい時代を築いていきたいんだ。」今シーズンの試合には出場することはできないが、既にコブハムでのトレーニングを開始し、今週新しいチームメンバーに会うことを楽しみにしている。「初日は知らない選手ばかりで少し緊張するけど、スタッフを含めチームに参加できて嬉しいよ。」
少し先のこととなるが、ヴェルナーは新天地でのデビューの準備はできていると言う。「プレミアリーグのスタイルはスピーディーで自分のプレーに合っていると思う。新しい国、新しいリーグだから、自分を高めていきたい。そのためにプレミアリーグ、チェルシーを選んだのだから。」「チェルシーのためにできるだけ多くゴールを決めたい。クラブもそれを期待して自分を獲得したんだ。ライプツィヒと同じように、できればそれ以上のゴールを決めたい。」
ティモ・ヴェルナーのコブハムでの初トレーニングの映像・画像