カラバオカップ3回戦のアストンヴィラとの試合で決めたゴールを喜ぶヴェルナーは、本調子を取り戻すための重要なステップとなったと語った。
ヴェルナーはカラバオカップ3回戦で後半10分に先制点を決め、試合は1-1のままPK戦となり、結果チェルシーが勝負をものにした。
日曜日のトッテナム・ホットスパー戦(3-0)では、アントニオ・リュディガーへのアシストに続き、リース・ジェイムズのクロスに合わせた見事なヘディングで今季初ゴールを決めた彼は、ここ数日で大きな前進を遂げたと感じている。
「スタンフォードブリッジで得点できたのも良かったし、ピッチに戻ってこれたのも良かった」
「ここ数週間は自分にとってあまり良くはなかったけど、1ゴール1アシストで復調してきているし、今日は自分にとっても、チームにとっても良かった。」
ティモは、自分のゴールのタイミングにも満足していた。フルタイムでは決着はつかなかったが、接戦で白熱した試合の後半に得点を決めた。
「両チームとも、すべてを出し切ったと思う。アストンヴィラは非常にタフな相手で、今回も簡単な試合ではなかった。後半、幸運にも先制点を取ることができ、少しだけチームの後押しとなったけど、その10分から15分後には少しコントロールを失って失点してしまった。90分で試合を終わらせたかった。最終的にはそうはならなかったけど、PKに救われた。」
アシュリー・ヤングとベン・チルウェルのシュートがクロスバーを直撃し、最後はジェイムズの強烈なシュートがゴール右上隅に決まり、ブルーズが4-3の勝利を収めた。そして今回もケパ・アリサバラガがヴィラのMFマーベラス・ナカンバのシュートをブロックし、PK戦での強さを再度示した。
ケパはUEFAスーパーカップでビリャレアルを破って優勝したときにも2本のPKを阻止し、昨日のカラバオカップでも勝利に大きく貢献した。
「ケパはPK戦では信じられないほど素晴らしい。今シーズン、彼はすでに2度もタイトル獲得のチャンスを救ってくれた。彼は素晴らしい人間だし、素晴らしいGKだ。」