ティモ・ヴェルナーの好調は続いているが、ドイツ人の選手はこの試合4点目のゴールを喜べず、アーセナル相手に残念な敗戦となった。

ヴェルナーは、最初の同点ゴールをボックス外の距離で、アーセナルのデフェンス陣に当たって決めた。ウェンブリーでのマン・オブ・ザ・マッチに続き、サウサンプトン、レアル・マドリードでもゴールを決め、3列攻撃の左サイドで、終始生き生きとしたプレーを見せた。

しかし、集団的な失敗もあり、スタンフォード・ブリッジを満足に去ることができなかった。

もちろん、得点したときは悪くないんだけど、チームスポーツだし、勝ちたいから、自分のゴールは嬉しくないんだ」とヴェルナーは振り返った。

「私たちは2度、盛り返しました。前半の終わりと後半の始まりはいいサッカーをしていて、アーセナルよりも3-2まで近づいたが、ゴールした割にはミスが多く、アーセナルのような強豪チームと戦うと多くの問題に直面することになる。」

「後ろからビルドアップしようとしたとき、私たちのベストなゲームではなかった。アーセナルは多くの選手を我々の陣地に入れ、非常に危険であり、我々も多くのミスを犯した。それが負けた理由だ。」

この結果、スタンフォード・ブリッジでの3連敗を余儀なくされた。1993年以来のことだが、ヴェルナーは今週末のウェストハムとの対戦を、ロンドンのSW6での巻き返しの好機と狙っている。

「なぜこうなったのかは、なんとも言えません。ここ3試合はアウェイで、本当にタフな試合が続いていた。しかし、ここ3試合負けていたチームに対して、いい感じで臨めたのでうまく説明できない。」

「ここ3試合のホームゲームで失点が多すぎる。巻き返さなければならない。今週の日曜日にホームゲームがあるので、それに集中し勝ちたい。」とヴェルナーが語った。