チャンピオンズリーグ、チェルシーの次節の対戦チームはグループステージで首位に立つアヤックス。そのアヤックスは今シーズンの同大会でロケットスタートを切っている。
リール戦で後半に決勝点を挙げたウィリアンは、昨年のセミファイナリストのアヤックスとの対戦に向けチームのパフォーマンスが仕上がってきていると感じているようだ。アヤックスはここまでリール、ヴァレンシアと対戦し2連勝で勝ち点6。ゴールも6つを記録しており、失点は0だ。チェルシーは勝ち点3でグループ2位につけているが、ここからプレミアリーグのサウサンプトン戦を戦い、代表戦ウィークを挟み、ニューカッスルとリーグ戦を行い、アヤックスとアウェイで対戦する。「間違いなくタフな試合になるだろうね。しっかりと準備しないといけない」とコメントしたウィリアン。そのウィリアンはチームのベテランとしてリール戦でクラブ通算300試合出場を達成している。「簡単には上手くいかないと分かっているけれど、リール戦のようなパフォーマンスが披露できると思っているよ。チームでまとまっていけば結果はついてくる」「リール戦は勝利に値したと思う。この試合はとにかく勝利が必要だったんだ。リール戦に向け毎日ハードにトレーニングを続けて、見事な試合ができた。リールは素晴らしいチームだったよ。チームとしてはこれを継続させていく必要がある」
ウィリアンはリール戦でタミー・エイブラハムとともにネットを揺らしたが、タミー・エイブラハムにとってはこのゴールがチャンピオンズリーグでの初ゴールとなった。
「このチームで自分は多くのチャンスを作り出せていると思うけれど、自分で決めたいとも思っていたんだ。今回はしっかりと決めることができたね」とコメントしたウィリアン。チームはここ最近3バックを敷き、ウィングバックを置くなど違った形も見せている。
「トレーニングで取り組んでいるんだ。監督はいつも色んな選択肢を持っている。それを実行するために選手がいるんだ。多くの素晴らしい選手がチームにはいて、あらゆるシステムを試すことができる。シーズンを通して戦うには必要なことなんだ」
記事 ランパードのコメント - 試合をコントロールできた