ウィリアンがPKを沈め、ブラジル代表は母国開催のコパ・アメリカで準決勝進出を果たした。
ウィリアンは準々決勝パラグアイ戦に後半途中から出場。中盤の攻撃的なポジションでプレーした。
前半の決定機をモノにできず、ハーフタイムには自国のファンからブーイングを浴びたブラジル代表。
後半にはブラジルにPKの判定が下されるも、VARによってこれはフリーキックに。しかしレッドカードでパラグアイは1人少ない状態で戦うことに。その後ウィリアンが投入されると、ブラジルは攻勢に出る。
アレックス・サンドロの決定機が防がれると、ウィリアンのシュートはポスト内側に弾かれゴールならず。
90分を終え、試合はそのままPK戦へ。ブラジル代表のチッチ監督は試合後、スタジアムのピッチ状態に不満をあらわにした。
PK戦ではパラグアイが1本目をミス。続いてウィリアンがブラジルの1本目を決めるも、ロベルト・フィルミーノが失敗してスコアは3-3に。しかしパラグアイが再び外すと、最後はガブリエル・ジェズスが決めてブラジルが4-3でPK戦を制した。
ブラジルは準決勝でアルゼンチンとヴェネズエラの勝者と対戦する。