チェルシー・ウィメンはブライトンを3-1で下しリーグ3連勝を果たした。
土曜日の午後、キングスメドウで行われたシーガルズ戦では、グロ・ライテン、サム・カー、ベサニー・イングランドのゴールでブルーズが勝ち点3を獲得した。
序盤はチェルシーが主導権を握り、すぐに先制しそうになったが、エリン・カスバートのクロスに合わせたペルニル・ハルダーのヘディングシュートはわずかにポストを外れた。その後、ハルダーがオーストラリア人のカーにボールを通したが、カーはシュートを打つことができなかった。
そしてようやく先制点が生まれる。カスバートの素早いスローインからハルダーが相手ディフェンスの背後に回り込み、ボールはフラン・カービーに渡った。続いて、カービーからパスを受けたライテンがワンタッチでブライトンのGKミーガン・ウォルシュをかわしてシュートを決めた。
チェルシーは、前半20分にキャプテンのマグダレーナ・エリクソンの活躍によりブライトンの同点弾を防ぐ。エリクソンはアイリーン・ウィーランのゴール隅へのシュートを見事にヘディングでクリアした。
そしてブルーズに追加点が入る。ここ2試合で2得点しているカービーが中盤でボールを拾い、ボックス内にループ状のボールを送ると、受け取ったカーが突進してきたGKをかわし空中で倒し、2-0でリードした。
序盤はチェルシーがリードしていたが、ハーフタイム後は対戦相手のブライトンがすぐに反撃に出る。47分、ウィーランがエリア内でターンしてクロスを送り、FWダニエル・カーターがゴール下に低い弾道のシュートを放ち、1点差に追いついた。
47分には、カスバートのCKにライテンが合わせて3点目を挙げようとしたが、これはクロスバーに阻まれてしまった。
残り10分以上のところでエマ・ヘイズはイングランドを投入したが、この交代がすぐに効果を発揮した。
カービーの低いクロスに反応したイングランドが落ち着いてゴールを決め3-1とし、結果チェルシーが勝ち点3を獲得した。
チェルシーは水曜日、ヴォルフスブルクをホームに迎えて、チャンピオンズリーグ・グループステージ初戦に臨む。
チェルシー (3-4-3) :ベルガー; ブライト、カーター、エリクソン;カスバート (チャールズ 77), イングル、ロイポルツ、ライテン (アンデション83); カービー (フレミング 83)、カー (イングランド 77)、ハーダー
サブ:ムゾビッチ、テルフォード、ノウエン、スペンス、フォックス
得点者:ライテン9、カー37、イングランド79
警告:ブライ 27
ブライトン(4-2-3-1): ウォルシュ;ル・ティシエ、ケルクダイク(シンプキンス46)、ウィリアムズ、コイビスト;コノリー(ブラジル71)、ウィーラン;グリーン、ギボンズ、カーグマン;カーター(ババジデ86)
サブ:ステンソン、ロビンソン、アリモロ、バンス、コーディエ
得点者:カーター 47
警告:マン 64
主審:エイミー・ファーン
観客数:2,480人