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セスク ファブレガス

BIOGRAPHY

2014年6月12日、バルセロナより獲得。5年契約にサインした。 

技術に長けたユーティリティプレイヤー。ヨーロッパ強豪クラブでの経験も豊富であり、スペイン代表でも充実したキャリアを送っている。 

攻撃的な中盤としての才能も十分だが、深い位置でのプレーも可能。代表ではサイド、あるいはセカンドストライカーとして使われることもあり、"影の9番"と評されることもある。 

チェルシーのデビュー戦では、バーンレイ相手に2アシストで堂々の活躍。デビューシーズンから34アシスト(クラブ計算)に加え5ゴールを記録。プレミアリーグに加えキャピタルワンカップ優勝に貢献。2シーズン目も主軸として活躍した。

2014/15

バーンレイとの開幕戦ではシュールレのゴールを見事にアシスト。コーナーからイヴァノヴィッチのゴールも導いている。マンオブザマッチも納得のデビュー戦となった。

 続くレスター戦、エヴァートン戦、スウォンジー戦でもアシストを重ね勝利に貢献。同じく新加入のディエゴ・コスタのゴールを数多く生み出し、自身もチャンピオンズリーグのシャルケ戦で初ゴールを決めた。 

Fabregas beats the Schalke keeper for his first Chelsea goal.

2015/16

デビューシーズンほどの結果とはいかなかったものの、49試合出場でシーズン最多、アシスト数はクラブ2位を記録(14 - クラブ記録)した。 

フース・ヒディンクのもと、これまで18ヶ月のジョゼ・モウリーニョ政権よりも攻撃的なポジションでその威力を発揮する。またTVにて、モウリーニョの期待に応えられなかった自分たちの不甲斐なさを嘆いている。 

2015/16シーズンはPKキッカーとしてもその実力を披露。最終節のレスター戦でもネットを揺らし、ウェストハム戦では直接フリーキックも決めている。

2016/17

2016年9月のリヴァプール戦では、途中出場でチェルシー100試合目を記録。序盤はベンチスタートが多かったものの、リーグ杯レスター戦ではスタメン出場すると、延長戦の2ゴールで勝ち抜けに貢献。クリスマス前のサンダランド戦では決勝点も記録した。 

ワトフォード戦、マンチェスター・シティ戦と、相変わらずアシストも連発。大晦日のストーク戦でも2アシストを記録している。 

2017年2月には古巣アーセナル相手に、ペトル・チェフのミスパスを拾ってダメ押し弾を決め、3-1の勝利に貢献した。 

プレミアリーグ優勝に向け、途中出場ながら存在感は落ちないパフォーマンスを披露。5月頭のミドルズブラ戦ではプレミアリーグ6シーズンで10以上のアシストを達成した初めての選手となった。

2017年5月のミドルスブラ戦にて、セスクはクラブ初のプレミアリーグ6シーズンで10アシスト以上を記録

photo of マイルストーン マイルストーン

また優勝を決めたウェストブロム戦では、ミシー・バチュアイのゴールにも絡んでいる。

2017/18

バーンリー戦ではレッドカードをもらうも、出場停止明けのエヴァートン戦でゴールを記録した。シーズン前半戦、チェルシーは中盤の真ん中を2枚にしたり3枚にしたりしたが、いずれの場合もセスクはスタメンに名を連ねてきた。

10月のローマ戦ではチャンピオンズリーグ通算100試合目を迎え、続くマンチェスター・ユナイテッド戦ではリーグ戦でクラブ通算150試合出場を果たした。

チェルシー加入前

バルセロナのほど近く出身。10歳でバルセロナアカデミーに入るも、2003年、16歳でアーセナルへと移籍した。

デビューから徐々にその才能の片鱗を見せると、マンチェスター・ユナイテッドを下してFA杯優勝を経験した。

ヴィエイラがユヴェントスに移籍すると、すぐさま中盤のレギュラーポジションに定着。2006年のチャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献するが、バルセロナに敗れている。

2006/07シーズンにはPFA年間最優秀選手賞、最優秀若手選手賞にノミネート。2006年のUEFA年間ベストイレブンにも選ばれた。

20歳の時、再びPFA両賞にノミネート。最優秀若手選手賞を受賞し、プレミアリーグ年間ベストイレブンにも選ばれた。

2008年、アーセナルのキャプテンに就任。ゴールも量産しアシストも重ねると、2011年夏にはバルセロナへと移籍した。

レアル・マドリッドとのスーパーカップでデビューすると、ポルトとのUEFAスーパーカップでバルサ初ゴールをあげる。リーガデビュー戦でもヴィジャレアル相手にゴールを決め5-0の勝利に貢献。その後4試合で6ゴールを決め、レアル・マドリッド相手の3-1の勝利に導くと、FIFAクラブW杯決勝でもネットを揺らし、サントスを4-0で下した。

2012年のチャンピオンズリーグ準決勝ではチェルシーと対戦。翌シーズンにはマジョルカ相手にバルセロナでの初ハットトリックを達成。リーガ優勝を経験した。11ゴールを決めたものの、主要メンバーとは言いにくいシーズンとなった。バルセロナでの3シーズン目は、最後のシーズンに。スーパーカップを制し幕を下ろした。

代表歴

スペイン代表として2006年W杯から数々の大会に出場。19歳でデビューし、3タイトルを手にしている。

Cesc Fabregas lifting the World Cup trophy

ユーロ2012では準決勝のポルトガル代表戦、PK戦で最後のキッカーを務めチームを決勝へ導くと、イタリア代表を4-0で下している。 

2014年ブラジルW杯を控えチェルシーへ移籍。しかし大会連覇を目指したスペイン代表は散々な結果に終わる。 

オランダ代表との初戦では先制しながら5-1で落とすと、チリ代表にも2-0で敗戦で大会敗退が決定。セスクはプレーせずに終わっている。最終戦ではベンチスタートとなるも、残り22分のところでピッチへ。マタのゴールをアシストし、オーストラリアを3-0で下した。 

ユーロ2016予選ではスペイン代表のレギュラーメンバーとして予選突破に貢献。ウクライナ代表相手の最終戦では2012年に同大会に優勝した地にて代表100試合出場を達成、スペイン代表の歴史では10人目の快挙となった。 

ユーロ2016ではスペイン代表の一員として全4試合にスタメン出場。グループステージ3戦目には先制ゴールをアシストも、クロアチアに敗れている。ベスト16ではアントニオ・コンテ率いるイタリア代表相手に敗れ、王座陥落となった。