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クル ズマ

バイオグラフィ

2014年1月の移籍市場最終日にサンテティエンヌから加入。そのままシーズン後半は古巣に残ってプレーした。 

センターバックが本職ながら、右サイドバックや中盤底でもプレー可能。 

2014/15

ブルーズデビューはキャピタルワンカップのボルトン戦。いきなりゴールを決めて、2-1の勝利に貢献した。さらに決勝では中盤底でプレーし、トッテナム相手に堂々のパフォーマンスを披露、優勝に貢献した。プレミアリーグ優勝を経験も、怪我のため長期離脱を強いられる。 

2015/16

フィジカル面を強化したズマは、2年目には徐々に出場機会を増やし、ジョン・テリー、ゲイリー・ケーヒルと共にCBのローテーション入りする。

しかし、スタメンとして定着し始めた2月、1-1の引き分けに終わったマンチェスター・ユナイテッド戦で着地時にバランスを崩し、膝を故障してしまい、その後約1年間ピッチから離れることになる。

2016/17

2016年12月に怪我から復帰したズマは、その後出場機会に恵まれず、FAカップ第3回戦ピーターバラとの試合でやっと公式戦に出場した。

長期離脱からコンディションが戻らず、ケーヒル、セサル・アスピリクエタ、そしてダヴィド・ルイスがアントニオ・コンテ監督の3バックとしてレギュラーを務めていたため、シーズン後半はFAカップ数試合を除き、殆どが途中からの試合出場となった。

しかしこのシーズン、リーグで9試合に出場し、彼にとって2度目のプレミアリーグ優勝を果たした。

2019/20

プレミアでの2年間のローン生活の後、膝の怪我から完全復帰したズマは2019年にブリッジに戻り、フランク・ランパード新監督のもとシーズン前のチームに参加した。

ここで2度目のチャンスを掴んだズマは、ランパードに好印象を与え、アンドレアス・クリステンセンの隣でレギュラーを務める。アウェーでの開幕戦はマンU相手に苦戦したものの、その後リヴァプール戦とレスター戦では好プレーを見せ、特にイスタンブールで行われたUEFAスーパーカップでは、目覚ましい活躍を見せた。

ランパードが最適なCBのコンビを探しローテーションを行う中、10月にはフィカヨ・トモリと共にレギュラーとなり、1-0で勝利したCLアウェーでのアヤックス戦では彼の存在がチームにとっていかに重要かを示すパフォーマンスを見せた。

2020年序盤に出場機会を減らしたが、リーグ再開直前、そしてその後に4バック、そして3バックでもレギュラーに戻り、このシーズンは43試合に出場し、他のCBと比べ15試合以上プレーした。

レンタル先でのプレー

2017年7月、チェルシーと新たに6年契約を結んだズマは、プレミアリーグのストークシティにレンタル移籍した。チームが低調な中、ズマはリーグ35試合に出場しホームでのアーセナル戦、そしてアウェーでのリヴァプール戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

2018/19シーズンはエヴァートンにレンタル移籍し、ここでも36試合に出場、2得点を挙げる活躍を見せた。

チェルシー入団前

リヨン出身のズマは、2009年にサンテティエンヌに入団し、その2年後シニアチームに昇格した。2011年8月に行われたリーグカップ対ボルドー戦でプロデビューし、16歳ながらフル出場を果たしチームを勝利に導いた。その翌月にはリーグでもデビューを果たした。

このシーズン21試合に出場したズマは、2012/13シーズンにはサンテティエンヌの主力となり、リーグカップ決勝ではレンヌを1-0で破り優勝を果たした。

代表でのキャリア

ズマは元チェルシーMFディディエ・デシャン監督のもと2015年3月、古巣サンテティエンヌのホーム、ジョフロワ・ギシャール・スタジアムで行われたデンマークとの親善試合(2-0でフランスが勝利)でフランス代表デビューを果たした。

しかし、怪我により地元フランスで行われたEuro 2016を欠場し、代表復帰は2017年8月となり、その翌年のワールドカップも選考メンバーに入りながら召集されることはなかった。

代表の試合に出場したのは、ワールドカップ後に行われたアイスランドとの試合だった。代表初スタメンは2019年6月、Euro 2020予選対アンドラ戦で、この試合ズマはフランス代表として初得点を決めた。