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メイソン・マウント

個人情報

  • 氏名

    メイソン・マウント
  • 生年月日

    1999年1月10日 (歳 22)
  • 出生地

    ポーツマス イングランド
  • 身長

    1.78m (5 ft 10 in)
  • 体重

    70 kg
  • ポジション

    ミッドフィルダー
  • 背番号

    19

バイオグラフィ

 

メイソン・マウントは6歳でチェルシーU9チームに加入し、長くチェルシーでプレー。攻撃的ミッドフィルダーとして、ボックストゥボックスで持ち味を発揮する。

アカデミー時代

2014/15シーズンは、プレシーズン初戦で負傷しながらもU18チームで7試合に出場。

FAユース杯ではマンチェスター・ユナイテッド相手にネットを揺らし5-1の勝利に貢献。UEFAユースリーグでは準決勝、決勝で途中出場。ベスト4アンデルレヒト戦では2アシストで3-0の勝利にチームを導くと、ユース杯決勝第1戦ではマンチェスター・シティ相手にもゴールを決めた。

2016/17シーズンはさらなる飛躍を遂げ、育成チームのレギュラーに定着。8月のリヴァプール戦では初ゴールも記録する。ユース杯ではキャプテンとして4連覇に貢献、4回戦ではバーミンガム相手にハットトリックも記録している。その勢いはクラブのみにとどまらず、イングランド代表ではU19欧州選手権決勝でアシストも記録し、優勝に貢献した。

2019/20

マウントはウルブズとの5-2の大勝負で後半に4試合ぶり3度目のチェルシーゴールを決めたが、彼がランパードのチームでもダービーで過ごしたシーズンと同じように重要な役割を果たしているのが、誰の目にも明らかだった。実際、2019/2020シーズン、セサル・アスピリクエタとケパ・アリザバラガの次に出場時間が長かった。

3月のエバートン戦で先制点を奪った後、好調のままロックダウン期間に突入してしまったが、3ヶ月後に中断されていたシーズンが再開された時には、さらに成長した姿を見せた。

特にプレミアリーグ最終日、1ゴール1アシストを決めてウォルヴァー・ハンプトンに2-0で勝利した試合、彼のパフォーマンスは目を見張るものがあった。この活躍でチームをチャンピオンズリーグ出場に導いている。

ウルブズ戦でのゴールはピンポイントのフリーキックであり、6アシストの内、半分がセットプレーからであった。2019/20シーズンは8ゴールと6アシストを記録。マウントよりも多くゴールに直接関与した選手はチーム内に3人しかいなかった。

同時に、シーズン合計53試合に出場したことで、トップチームデビューシーズンに50試合以上の出場を果たした初のアカデミー出身選手となった。

2020/21

シニアプレーヤーとしてのスタンフォードブリッジでの2シーズン目は、2021年の頭に22歳を迎えた若者にとって、明るいスタートとなった。プレミアリーグの開幕5試合、全てに出場し、3-3の引き分けで終わったウェストブロム戦では先制点をあげた。しかし、10月初旬のクリスタルパレス戦では足首を痛めていたこともあり、出場機会はなかった。

その後、カラバオカップ4回戦PKになったトッテナム戦でキックに失敗、4回戦で敗退してしまった。

しかし、秋から冬にかけての厳しいスケジュールの中で、マウントはフィジカルの安定性を発揮し、結果が安定しない中でもハイレベルなパフォーマンスを維持した。実際、10月から11月にかけて12試合連続で出場し、その間に3アシストを記録している。

優れたセットプレーは、ブルーズにとって大きな武器となった。バーンリー戦とリーズ・ユナイテッド戦では、クル・ズマへ2つの完璧なコーナーキックを見せた。その一方で、レンヌ戦でのカラム・ハドソン=オドイへのアシストでは、流れの中で魅せた。マウントはボール奪取の後、絶妙なボールを送り、得点に繋がった。これらの活躍は、彼の成長を証明するものだった。

冬の間は、アウェーで勝ち点を奪われ、プレミアリーグの順位が下がるなど、より厳しい状況に置かれていた。しかし、1月中旬、フルハム戦でのマウントの後半の一撃は、苦しいチームに気迫と勇気を与えてくれた。これがランパード監督の下での最後の勝利となった。

年明け早々、FAカップが開催され、22歳の誕生日の翌日に行われた3回戦のモアカム戦でゴールを決め、4回戦のルートン・タウン戦ではキャプテンに任命された。22歳と14日でジョン・テリー以来の最年少スキッパーとなり、シーズン終了前のFAカップ準々決勝、シェフィールド・ユナイテッド戦でも再びキャプテンマークをつけた。

すぐにトゥヘル監督の信頼を得たマウントは、レギュラーとして活躍し、3-4-2-1システムでの新しい役割に適応していった。前線からの知的で強烈なプレスは、新監督からも高く評価され、1-0で勝利したトッテナム戦では、ストライカーの役割も担うフォルスナインとして起用された。

続くアウェーのブレイズ戦では、ボックス内から左足でスマートにゴールを決め、プレミアリーグでの自身のゴール数を2桁に伸ばした。その後、ポーツマス出身のMFは、サウサンプトンで2シーズン連続してゴールを決め、リヴァプールとポルトとの対戦でも決定的なゴールを決めた。

チェルシーファンが彼を年間最優秀選手に選んだのは、間違いなくチャンピオンズリーグの大舞台での活躍が理由だろう。特に、スタンフォードブリッジでのレアル・マドリード戦、決勝行きを決めた印象的なカウンターアタックからのゴールは忘れがたいものだった。またマドリードで行われたファーストレグで、マウントはチェルシーでの100回目の出場も果たしている。

チャンピオンズリーグ決勝では、カイ・ハフェルツの決勝点につながるパスを出し、ブルーでの影響力を大きくしたシーズンを締めくくった。気品、個性、冷静さ。マウントは、激動の中で勝利を収めたシーズンを通して、そのすべてを発揮した。サポーターからチェルシー・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2020/21に選ばれたのも、この活躍があったからだ。

ローン時代

2017/18シーズンはフィテッセへのローン移籍が発表された。14ゴールの活躍で翌シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献。中盤の中央で創造性あふれるプレーとその得点能力の高さを披露し、チームの年間最優秀選手に輝いた。シーズン終盤にはW杯に臨むイングランド代表と一緒にトレーニングしている。

2018年7月、フランク・ランパードとジョディ・モリス元ユースチーム監督が所属するダービー・カウンティへローン移籍が決定した。ランパードのもと主力として活躍。持ち味を生かした前からのプレスに加え、卓越したボール回しで席巻。シーズン半ばに20歳を迎えたばかりながら、ゴールとアシストで合計16本を記録。しかしプレミアリーグ昇格には一歩及ばなかった。なお負傷離脱していた2月から3月にかけて、ダービーは10試合でわずかに2勝しかできていない。

代表歴

2019/20年チェルシーでのプレミアリーグデビューシーズンを素晴らしい活躍でスタートさせたマウントは、ウェンブリーで行われた、ユーロ 2020予選のブルガリア戦、途中出場でイングランドA代表デビューを果たし4−0での勝利に貢献した。瞬く間に代表戦の舞台でも活躍の場を見つけ、その後の予選ではすべての試合に出場した。