ビリー ギルモア

ノリッジ・シティFC

  • 生年月日

    2001年6月11日
  • 出身地

    アーバイン,スコットランド
  • ポジション

    ミッドフィルダー

ミッドフィルダーのビリー・ギルモアは、8歳から所属していたグラスゴー・レンジャーズから、2017年夏チェルシーに加入した。

質の高い個人技から数多くのゴール、チャンスを演出する選手だ。

アカデミー時代

1年目からジョディ・モリス率いるチームのタイトル獲得に貢献。9月のアーセナル戦でユースチームデビュー戦ゴールを決めると、FAユース杯ではレギュラーとして毎試合に出場。エミレーツでの決勝ではネットを揺らしている。翌シーズンは16歳ながらトゥーロン国際大会に臨むコットランドU21代表に選出。チームの3位入賞の原動力となり、大会最優秀若手選手賞に輝いた。

2018年7月、チェルシーと2020/21シーズンまでの契約にサインしている。翌年には2022/23シーズンまでの新契約を締結。

2019/20

8月31日のシェフィールド・ユナイテッド戦でシニア、プレミアリーグデビューを飾ると、カラバオ杯の7-1と勝利したグリムズビー・タウン戦でフル出場を果たしている。監督のフランク・ランパードか称賛されるほどの活躍を見せた。

2020年2月からギルモアはトップチーム入りし、交代要員として出場機会を増やした。

その翌月にはリヴァプールとエヴァートンというマージーサイドの強敵相手にその才能をさせる。故障と出場停止処分でレギュラーを欠く中、ギルモアはこの6日間でFAカップとプレミアリーグでスタメン出場し、チームは勝利、彼自身2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

19歳の誕生日を迎えたばかりのギルモアは、その歳に見合わぬ落ち着いたプレーを見せチームの中心的存在として、FAカップではリーグ覇者リヴァプールに2-0で勝利、リーグではエヴァートン相手に4-0と圧倒しリーグ中断前の最多得点差の勝利を達成した。

レギュラー陣が復帰した後もチームに残り、3-2で勝利したクリスタルパレス戦で膝を故障するまで4試合に出場した。このパレス戦がシーズン11試合目だった。

2020/21

クリスタルパレスで負った膝の怪我の回復に時間がかかったため、シーズン序盤は出場機会はなく、クリスマス前には育成チームでの試合が多かった。11月中旬にはEFLトロフィーのブリストル・ローバー戦で先発出場し、4-3で敗れたが、アンジョリンが2得点を挙げた。

その3日後に行われたプレミアリーグ2のマンチェスター・シティ戦では、自らネットを揺らし、さらにチャンピオンズリーグのセビーリャ戦では、後半に5か月間のブランクを経て、ついにシニア復帰を果たした。

試合出場時間のほとんどはカップ戦でのもので、2020/21シーズンに出場した740分のうち3分の2はチャンピオンズリーグかFAカップでのものだった。チャンピオンズリーグ初戦、引き分けに終わったクラスノダール戦に先発出場し、ジョルジーニョやマテオ・コヴァチッチと並んでフル出場した。

また、FAカップでは第3戦以降、4試合連続で先発出場があったが、中盤の選手の復調やコンディションの関係で出番は限られていた。しかし、トーマス・トゥヘル監督の背番号23に対する信頼は揺るぎないもので、特に5月初旬に行われたマンチェスター・シティとの重要なリーグ戦では先発出場を果たした。
 

2021/22

2021年7月にプレミアリーグに昇格したばかりのノリッチにレンタル移籍することが発表された。 

代表でのキャリア

チェルシーでの活躍が認められ、まだ16歳だったにも拘らずトゥーロン国際大会に向けてスコットランドU21代表に召集されたギルモア。この大会でスコットランドは3位となり、ギルモアは大会最優秀若手選手に選ばれた。

ギルモアは、2020/21シーズンの半分近くを怪我で欠場したにもかかわらず、自信に満ち溢れ、落ち着いたプレーと中盤からの前方へのパスは、再び注目を集めた。

その結果、Euro 2020本戦でスコットランド代表入りを果たし、初出場となったイングランド戦では、UEFAからスター・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど活躍したが、コロナウイルスの陽性反応が出たため、試合出場はこの対戦のみとなった。